ハンドクリームと手袋の組み合わせは、ダメではありません。
正しく使うことで良い効果を発揮します。
就寝時には、シルクなどの通気性の良い手袋を着用しましょう。
睡眠時に気になってしまう方は、寝る前に外してしまってもOKです。
寝るときにつけられる手袋は、100均でも購入することができます。
ハンドクリームとビニール手袋を組み合わせることで、洗い物時にもハンドケアを行うことができます。
この記事では、手袋を使用するハンドケアについて紹介していますので、参考にしてください。
ハンドクリームと手袋はダメな組み合わせなの?
ハンドクリームと手袋の組み合わせは、ダメではありません。
しかし、正しい使い方をしないと手荒れを悪化させることになったり、効果が半減してしまったりします。
効果的に使用するには、いくつかポイントがあります。
- 保湿やハンドケア専用の手袋を使用する
- しっかりと手に合うサイズのものを着用する
ハンドケア専用の手袋を使用することで、必要以上に蒸れてしまうことを防ぎます。
専用の手袋であれば通気性もよく、手がふやけてしまう心配が軽減します。
また、自分の手に合うサイズのものを使用することで、摩擦を減らし、手荒れを防ぐことができます。
大きなサイズの手袋を着用していると、手袋の中で指先が動いてしまうため、繊維との摩擦が起きます。
摩擦が起きると、肌を傷つけたり、ささくれができたりするので、サイズも注意するようにしましょう。
以上のことを守ることで、手袋がラップと同じような役割を果たし、よりハンドクリームが手に浸透します。
また、外的な刺激からも守ってくれますよ。
ハンドクリームと手袋で寝るならシルクがおすすめ
寝ているときに使用したいのであれば、シルクや綿で作られた専用の手袋を選びましょう。
手袋は肌を保湿するためには有効なものですが、着用することで、手からの放熱を妨げてしまいます。
熟睡するためには、寝ている間に手や足から体温を逃すことが大切です。
睡眠時に手からの放熱を妨げられてしまうと、気になって熟睡できないことも。
熟睡できないなんて、本末転倒ですよね。
そのため、睡眠時には通気性の良い、シルクや綿のものを選ぶようにしましょう。
個人的におすすめなのはシルクの手袋です。
寝る時専用のタイプだけでなく、UVケアや手先が冷える時など、日中にも使えるタイプの手袋もありました。
寝ている途中に、手から外してしまう方などは、無理に使用しない方が良いでしょう。
寝る前にハンドクリームを塗っておくだけでも、保湿の効果はありますので大丈夫です。
また、寝ている間にも着用するための工夫としては、指先部分が開いているものを選んだり、手の平の部分を切り取ったりする、というものがあります。
うまく熱を放出しながら、保湿も行えるようにしましょう。
ハンドクリームと手袋でケアして寝る前に外すのもあり
睡眠時に気になる方などは、手袋を寝る前に外してしまってOKです。
先ほどもお伝えした通り、無理に睡眠時に手袋をつける必要はありません。
皮膚は、寝ている間に再生します。
そのため手が荒れてしまっている時には、十分に睡眠を取ることが大切なのです。
十分な睡眠を妨げてしまうのは、手荒れの回復にも良くないので、気になる方は手袋を外して寝るようにしましょう。
寝る前の時間などに、ハンドクリームや手袋を使って手の集中ケアを行い、しっかりと保湿しておくと安心ですね。
おやすみ手袋は100均にもある?
おやすみ手袋のようなハンドケア用の手袋は、100均でも販売されています。
ダイソー、キャンドゥ、セリアで取り扱いがあることが確認できました。
ダイソーでは「ナイトケア手袋」という商品名で販売されています。
こちらは綿100%でできている手袋です。
キャンドゥでは、「おやすみ手袋」という商品名で販売されています。
こちらも綿100%の手袋です。
スマートフォン対応のものも販売されています。
セリアでも「おやすみ手袋」という商品名で販売されています。
こちらも綿100%で、スマホ対応の手袋です。
おやすみ手袋は、人によって合う合わないがあります。
色々なタイプのものを試してみて、自分の手にしっかりと合うものを見つけることが大切です。
100均のものであれば、お手軽に試すことができます。
また、おやすみ手袋は使用しているうちに、汚れてしまったり、ヨレヨレになってしまったりします。
消耗品でもあるので、何回でも購入し直せる100均のものを使うのも良いですね。
おやすみ手袋が気になっている方は、100均のものを一度試してみてはいかがでしょうか。
ハンドクリームとビニール手袋で手荒れを予防する方法も!
洗い物をするときなどに試してみて欲しいのが、ハンドクリームとビニール手袋を使う方法。
まず、ハンドクリームをしっかり手に塗り込みます。
次にビニール手袋を着用し、またその上からゴム手袋を着用します。
そしてお湯で洗い物をします。
すると、手袋の中で手が保湿されて、スチームパックのような状態になります。
洗い物を終えて、手袋を外してみると手がしっとりとします。
手袋を外した後にもハンドクリームでまた保湿をします。
この方法は、ハンドモデルをしている方が昔テレビ番組で紹介していたものです。
私も試してみたことがあるのですが、実際にやってみるとかなり手がしっとりします。
また、お湯で洗い物をしているので、手が心地よい状態で洗い物をすることができました。
毎日の洗い物の嫌な時間でも、手のケアのための時間にもなると考えると、自然とやる気も出てきそうですね。